ヒアルロン酸注射（注入）による治療

ヒアルロン酸は人体の細胞と細胞の間にある保水力に優れた物質です

ヒアルロン酸は、元々体内に存在する成分で、細胞と細胞の間で水分をたっぷり保持する特徴があり、皮膚などに弾力を保つクッションのような働きがあります。
赤ちゃんの肌に潤いや、ハリ・ツヤがあるのも、ヒアルロン酸を豊富に含んでいるためです。

ヒアルロン酸注入剤には、分子の大きさ、硬さ、含有率など、用途により現在様々な種類があり、お悩みの症状や、仕上がりのご要望によって選択するべきヒアルロン酸の種類も異なってきます。

当院では、厚生労働省認可を受けているアラガン社製のヒアルロン酸をはじめ、KFDA（韓国食品医薬品安全庁）で認可を受けている韓国製ヒアルロン酸もお取り扱いしております。
カウンセリングと綿密な診察により、適したヒアルロン酸をご案内いたしますので、是非お気軽にご相談ください。

アラガン社製ヒアルロン酸

厚生労働省承認のアラガン社製ヒアルロン酸

ヒアルロン酸の中で唯一厚生労働省承認・安全性の高いアラガン社製ヒアルロン酸「ジュビダームシリーズ」は、適度な弾性があり、自然な仕上がりと、他の製剤と比べて長期間の持続性が特徴です。

韓国製ヒアルロン酸

シワ取りなど、リピート注入が度々必要となるヒアルロン酸注入治療の場合、その料金面も検討材料のひとつになってくるかと思われます。

当院では、KFDA（韓国食品医薬品安全庁）認可やヨーロッパCE認証を受けている韓国製ヒアルロン酸もお取り扱いしております。
持続期間がやや短期であること、治療部位や適応範囲が狭いという点がありますが、安全性は問題なく、シワ取り作用をリーズナブルに継続させたい、また製剤のブランドにこだわらないという方には選択肢の一つとなります。

ヒアルロン酸を皮膚内に直接注入することで、鼻やアゴなどに高さやボリュームを出したり、シワやへこみを充填したりするなど、美しく再生に導くのがヒアルロン酸注入治療です。
ヒアルロン酸は、一般的にはシワ治療や、アゴや隆鼻術、唇や涙袋にボリュームを与えたりといったプチ整形の施術で使用し、徐々に吸収される性質を持っているので、最終的には消失して元の状態に戻ります。

尚ヒアルロン酸は元々体内に存在する成分であることと、注入治療に使用するヒアルロン酸は非動物性のため、アレルギーの心配が非常に少ないということも特徴の一つです。

• Point 1

  ヒアルロン酸は、元来体内に存在する成分なので、アレルギーなどを起こす心配が少ない。

• Point 2

  治療は注入するのみで、メスは使用しません。切ることなく、美容面での印象はしっかりと改善できる美容治療です。

• Point 3

  ヒアルロン酸注入の施術時間は、大体1ヵ所10～15分程度と短時間。
  また、腫れや傷跡などのダウンタイムが少ないため、お忙しい方や、他人に治療を受けたことを知られたくない方にも気軽に受けて頂ける「プチ整形」です。

• Point 4

  ヒアルロン酸は時間とともに体内に吸収され、個人差はありますが、大体半年～1年程で緩やかに元の状態にもどってきます。作用を持続させたい方は、ヒアルロン酸が完全に吸収される前に再注入を受けることで状態をキープできます。
  また、このもとに戻る特性を活かし、本格的な美容外科手術をする前に試してみたいという方にも適しています。

• Point 5

  当院では、麻酔が含まれるヒアルロン酸を使用し、痛みの少ない注入が行えるほか、ダウンタイムが気になる方のために、内出血や腫れを少なく抑える鈍針（マイクロカニューレ：料金別途 5,500 円）もご希望により採用することができ、患者様の心身の負担をより少なくヒアルロン酸注入治療を受けられるよう、配慮を行っております。

ヒアルロン酸は、気になる顔のシワ・ボリュームダウンやつれなどによるタルミを改善します。
細かいシワ、深いシワ、加齢等による頬など顔のボリュームの減少（へこみややつれ）、たるみといった顔の各部位のニーズに応じて、それぞれの部位にヒアルロン酸製剤を注入し、皮膚の内側から盛り上げ、平らで滑らかな状態に美しく復元します。
ヒアルロン酸には複数の種類があるため、当院ではシワの状態や治療部位に合わせて製剤をセレクトしていきます。

ヒアルロン酸注入の治療作用は注入直後より自然な状態で現れ、有効性、安全性、持続性を兼ね備えています。肌に潤いと弾力を与え、顔の輪郭を若々しく整えます。

■ ほうれい線や口元などのシワ

加齢によるコラーゲンの減少により深いシワになりやすい部位。ヒアルロン酸注入による改善治療が可能です。

■ ゴルゴライン（頬中央部に現れる横ジワ）

東アジア人に多く現れる横ジワ。「ミッドチークライン」とも言います。頬部分のボリュームダウンや筋力低下によるたるみにより目立ちやすい。

■ 目元のシワ・やつれ・たるみクマ

目眼輪筋の衰えや皮膚のタルミにより生じるシワ。目元は皮膚が薄くデリケートな部位のため、適したヒアルロン酸の選択が必要。

■ ちりめんジワ

皮膚の乾燥やごわつきなどで起こるごく浅い、細かいシワ。皮膚にうるおいやハリを与えるようなヒアルロン酸の選択が必要。

■ 頬などのやつれ（ボリュームダウン）によるタルミとシワ

加齢によりコラーゲンや脂肪が減少し、頬などがやつれることで皮膚がたるんだ状態になり、シワができてしまう状態。

シワをヒアルロン酸注入で改善する

シワは、加齢などによって皮膚内のコラーゲンやエラスチンなどが減少し溝状になること、また、たるみにより皮膚が波打ち折りジワのように見える状態を指します。
このようなピンポイントのシワについては、シワとなっている部分の真皮層にヒアルロン酸を直接注入して、内側からシワを埋めるように皮膚を押し上げハリを与え、シワを平らな状態に復元していきます。

ヒアルロン酸は製剤の種類や個人差にもよりますが半年～1年程度で徐々に吸収され元の状態に戻っていきますので、作用を持続させるためには定期的な再注入をするとよいでしょう。

ヒアルロン酸注入においては、シワの直下に注入しシワを直接押し上げて改善する方法の他に、加齢や急なダイエットなどによる頬などのボリュームダウンに伴う皮膚のたるみが原因でシワが出来ている場合、頬部分にヒアルロン酸を注入し適度にボリュームを再生することで、たるんだ皮膚が正しい位置に引き上げられタルミとシワを同時に改善することもできます。

ヒアルロン酸注入は、メスを使わずに鼻やアゴなどの顔のパーツに高さを出したり、唇や涙袋をふっくらさせたり、コメカミや額などに丸みを与えたりする輪郭改善治療もおこなえます。
注入量によりボリューム感の加減が可能で、腫れや痛みが少なく最終的には吸収されて元の状態に戻るため、チャレンジしやすいイメージから、「プチ整形」とも呼ばれています。

また、上記の特性を活かし、元に戻すことが難しい手術を受ける前のシミュレーションとしてヒアルロン酸注入を受けられる方も。
プチ整形に関しても、注入したい部位や仕上がりのご要望によって適したヒアルロン酸が異なります。無料カウンセリングにてじっくりとご相談いただき、適したヒアルロン酸のご案内をさせて頂きます。

■ 鼻を高くする

鼻根部に注入し高さを出すことで鼻筋を通し、正面からも横からも美しいノーズラインに。目と目の間が離れている方は鼻の高さでメリハリがつきカモフラージュされる作用も。

■ アゴを出す・シャープにする

丸いアゴや小さいアゴに注入することで、顔のバランスが整い、丸い顔立ちをシャープに見せます。

■ 涙袋を作る

別名「ホルモンタンク」・「フェロモンタンク」とも呼ばれ、女性らしさやセクシーさを強調するため、美人要素のひとつとして注目の涙袋。目の下にヒアルロン酸を注入することにより、涙袋をつくることができます。

■ 唇にボリュームを出す

ヒアルロン酸注入により、ぽってりと色っぽく可愛らしい唇を作ります。

■ 額を丸くする

やや男性的にみえる平たい額にヒアルロン酸注入を行なうことで、丸みのある女性らしい額へ。

■ コメカミにボリュームを出す

コメカミが凹んだ状態だと、頬骨が目立ち、やや男性的に見えるほか、加齢によりボリュームダウンした場合には皮膚がたるみ、シワが現れることも。ヒアルロン酸注入によりコメカミをふっくらとボリュームアップすることで、りんかく全体を若々しくバランスよく整えます。

ヒアルロン酸注入による鼻筋の施術と作用

ヒアルロン酸注入による鼻筋施術のポイント