スキンケア

その肌、ただの脂性肌じゃないかも?見分け方と正しいスキンケアとは

ちょっと待って! その肌、ただの脂性肌じゃないかも?

「Tゾーンがベタついているから脂性肌なの」

このような判断方法は一見正しいように見えますが、実は間違っている恐れが大きいです。
というのも脂性肌に悩んでいる方のなかには、混合肌にも関わらず脂性肌だと勘違いしているケースが多いのです。
そのため、本来するべきではないケアをしてしまい、状態が悪化している 方が少なくありません。
肌のベタつきにお悩みの方は、一度自分の肌状態を把握し直してから適切なケアを行うようにしてください。

あなたの肌は脂性肌? それとも混合肌?

脂性肌と間違いやすい混合肌は、部分的なベタつきと部分的な乾燥が極端な状態で表れている肌のことをいいます。
ただ、人によってベタつく箇所や乾燥する箇所は異なるため、一概にどの場所がどうとはいえません。

ただ、Tゾーンはベタつきやすく、Uゾーンは乾燥しやすいなどの一定の傾向はあります。
これらの点に気をつけて、以下のポイントをチェックしてみましょう。

■混合肌の見分け方

口元や目元など比較的皮膚が薄い部分の乾燥が目立つ
洗顔後、化粧水をつけないでいると部分的なツッパリ感を覚える
基本的には肌にうるおいがあるように思える

こういった点が当てはまる肌の場合、脂性肌ではなく混合肌の可能性が高いです。
では、混合肌にはどのようなケア方法が良いのでしょうか。
さっそくご紹介します。

混合肌のためのスキンケア方法

混合肌のためのスキンケア方法

■洗顔編

脂性肌の場合、洗顔時は皮脂を落とすことに焦点を当てがちです。
混合肌でもテカリが気になる部分にはそれでも構いませんが、乾燥している部分も同じようにケアしてしまうと、皮脂を取り除きすぎてしまい肌の乾燥が悪化する恐れがあります。
そうならないためにも、洗顔時は先にTゾーンに十分な泡を乗せましょう。
そして、Uゾーンなど乾燥が気になる部分は残りの泡で軽く洗う程度に留めてください。

■スキンケア編

「ベタつく部分はサッパリとした化粧水やローションだけ」というスキンケア方法を選んでしまいがちですが、それはNGです。
きちんと保湿ケアも行わないと化粧水の水分とともに、肌自体の水分も失われ、それを補おうとより皮脂分泌が盛んになってしまいます。

それを防ぐには、まずは化粧水やローションでしっかりと水分を与えた後、油分のあるクリームや、保水成分であるヒアルロン酸などを含む乳液などで蓋をしてあげることが大切。
乾燥が気になる部分はクリームや乳液などを重ね付けして、しっかりとうるおいを閉じ込めてください。

もし「いまいち化粧水の効果が得られない」と感じる場合は、セラミドのような高い保湿成分が配合されているものを選んだり、ハンドプレスでじっくりと肌への浸透を促したりしてみるのもポイントです。

ただ、いくらホームケアを行っても肌状態が改善されない場合は美容皮膚科を受診してみるのもひとつの方法です。
医師による診察で、初めて見えてくる問題点もあるでしょう。
美容皮膚科なら美容を目的とした治療を行ってくれるので、キレイな肌を目指せますよ。
ぜひ正しいケアで健やかな肌を手に入れてくださいね。

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