寒い冬は、動くのが億劫になって運動量が減る一方で、ついつい食べる量が増えてしまい……と、太る要素が多くなってしまいますよね。
ところが、実は冬は基礎代謝がアップする時期。ダイエットをするにはもってこいの時期でもあるのです。
冬にこそダイエットを頑張って、お正月太りを予防し、スマートに新年をスタートさせちゃいましょう。
今回は冬のダイエットを成功させるために押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。
1. 体を温める食べ物を選ぼう
冬は体の芯から冷えてしまい、血行が悪くなってしまいがちです。
ショウガやニンニク、ネギなどの体を温める食べ物を積極的に食べて、体の中から温めるようにしましょう。
野菜がたっぷり食べられるヘルシーな鍋や、具だくさんのスープで同時に栄養を摂取してあげると尚良しです。
2. 下半身を冷やさない！
冬は、上半身はニットやストールでしっかりと温めているのに、下半身はミニスカートにタイツ1枚といったファッションの方をよく見かけます。
このコーディネートは体を冷やしてしまう原因になりますので、なるべくしっかり下半身まで防寒するようにしてください。
3. お風呂にしっかり浸かって体を温める
体が冷えていると、脳内では生命維持のために「体全体を冷やしてはいけない！」という信号を発します。体はその信号を受けて血管を収縮させ、余計な代謝を抑えるようになります。代謝が抑制されると脂肪細胞の代謝も悪くなり、蓄積されることになります。
そうさせないためにも、お風呂にしっかりと浸かって体を温め、これ以上脂肪は必要ないと思わせることが大切です。血行促進効果があるショウガやゆず、冷え性に効果的な塩などを入れたお風呂に入ると、より効果的に体を温めることができますよ。
4. 冷えている部分をマッサージ！
それほど寒さを感じていなくても、触ってみると意外と手足が冷えていることってありますよね。
全身を触ってみて、冷たいと感じる部分はもみほぐすようにマッサージをして温めてあげるようにしましょう。
特に手先や足先は冷えやすいので、こまめにマッサージをするといいですね。
5. 食べ過ぎた次の日はリセット日に
冬は、忘年会やお正月など、どうしても食べ過ぎてしまう日があると思います。
食べ過ぎた！ と思った次の日は、炭水化物や揚げ物を控えたり、野菜を中心にした食事に切り替えたりして胃をリセットするようにしましょう。
食べ過ぎが続くと、どうしても太ってしまいます。飲み会で食べ過ぎてしまうのは仕方がありませんが、次の日にリセットすることを忘れないように！
冬のダイエットを成功させるためには、体を温めることと、食べ物に気を付けることが大切です。
「冬だから少しくらい太っても仕方ない」と思わず、せっかくの痩せやすいこの時期に意識してダイエットに取り組んでみてくださいね。
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